ATELIER MATERIと青の世界
「Slow and Quiet 新しい静かなラグジュアリー」
そうテーマに掲げるフランスのクリエーションハウス「ATELIER MATERI」
「手で作る」ことに重きをおき、機械で作ったような「完全さ」ではなく、手作業で生まれる「不完全さ」に美しさを感じ、ラグジュアリー感やエレガント、現代的であることを追求しています。
そんなブランドを象徴する色が「青」です。
ディレクターである、ヴェロニク・ルビアンの出身地であるフランス北西部ブルターニュ地方の嵐の後の海の色を表現したという「青」
一見すると黒のように濃い色味のボトルは、光をかざすとグレー味のある深い青が顔を見せ、凛とした佇まいを演出します。
ブルーグレーと呼ばれる、少しくすみのある「青」
実は、ピカソやマティスといった20世紀初頭の芸術家が多用したことでも知られる色味です。
彼らは、バカンスで好んで南フランスの地中海を訪れていたということからも、言葉にできない「青」の存在に惹かれインスピレーションの源になっていたのかもしれません。
そして、そんな地中海の「青」より一層深みを増したアトリエマテリの「青」
荒々しい波の立つ野生的なブルターニュ地方の海を表現した「青」は、嵐の後の落ち着きを示すかのように、不思議な魅力を私たちに感じさせてくれます。
日本海の「青」
太平洋の「青」
はたまた、南国の楽園の「青」
そのどの「青」とも違う、私たちが日常で出会うことのない「青」
そんな「青」の感性と共に育まれた感覚が、香りにも宿り、私たちに初めて出会う新たな世界を魅せてくれるのでしょう。
素材へのこだわりはもちろん、伝統的な職人技、そして現代的な視点を融合させた、アトリエマテリの作品たち。
こだわり尽くしたラグジュアリーなアイテムを、ぜひ細部までご堪能ください。